網膜静脈閉塞症

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治療・手術

出血自体はそのうち吸収しますが、2つの病気を合併することから、やっかいな病気のひとつとして数えられます。

2つの病気とは、ひとつが黄斑浮腫、ひとつが新生血管の発生です。

治療はおもにこの2つに対して行われます。

 

黄斑浮腫とは、黄斑というものを見るのに重要な場所に水がたまる病気です。

ステロイドの注射か、ルセンティスやアイリーア注射が標準的な治療になります。

ルセンティス、アイリーアは、加齢黄斑変性症の治療薬剤でもありますが、この黄斑浮腫に対しても有効なことがわかり、保険診療内で使えるようになりました。1回で治ることよりも、複数回の投与が必要な場合が多いです。

もうひとつは新生血管に対する治療です。静脈がつまり途絶することで、血のめぐりが悪い場所が生じてしまいます。その場所に、新生血管と呼ばれる異常血管が生えてきたり、生やそうとして、サイトカインを出すようになります。

異常血管は破れやすく、大出血の原因となります。サイトカインは様々な場所に悪さをするようになります。

 

そこで、静脈がつまって血のめぐりが悪くなった場所を、レーザー光線を当ててつぶしてしまう治療が必要となります。外来で行い、多くは5分以内で終わります。

網膜静脈閉塞症について

目の内側を全部覆っている網膜という組織があります。

網膜には静脈と動脈いう血管が走行しています。その静脈が何らかの原因でつまってしまい、出血を起こす病気です。

複数ある静脈のうち、1本がつまる場合とおおもとの血管がつまる場合があり、1本つまるケースがほとんどです。

 

つまる原因として、動脈硬化、高血圧、高脂血症、糖尿病などが間接的に影響しているといわれています。

直接これが原因、と特定することは難しいケースが多いです。

多くは50代以降に発症します。出血自体はそのうち吸収しますが、2つの病気を合併することから、やっかいな病気のひとつとして数えられます。

2つの病気とは、ひとつが黄斑浮腫、ひとつが新生血管の発生です。

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最後に、手術というのは、人生の一大イベントだと思います。

当院の実際の手術統計から平均手術時間は5分~30分以内です。

それは患者様の今後の人生に大きな影響を与える、極めて重要な時間であり、それをいかに安全に、目や身体に負担なく、合併症なく施行するために、顕微鏡、手術機械、手術デバイス、そして手術技術そのもの、全てにおいて惜しみなく投資し、また努力してきた結晶だと考えています。

どこで手術を受けるか。非常に重要です。手術をご決断なさった方はぜひご相談ください。

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